初めての注文住宅はわからないことがいっぱい!よくある疑問を解決します
注文住宅は着工から完成までどれぐらい?
早く入居するなら、建売住宅を選ぶこともできますが、建売の場合は仕様も設備もほとんど決まっているので、細かな希望を取り入れるのは難しいものがあります。できるだけ理想通りに仕上げたい場合はやはり注文住宅がおすすめです。
注文住宅は何かと手間もかかることもあり、完成までには長い期間も必要です。まずは、着工から完成までどれぐらいかかるのかを確認し、計画を進めていきましょう。
土地を持っていない場合は土地探しから行う必要がありますし、家の設計をどのようにするのかも考えていくことになります。
さらに、多くの人はローンを組んで家を購入するので、ローンの審査や契約も必要です。
どのような家にするのかでも工期は大きく変わってきますが、着工から完成までは3~6か月程度は必要と考えておきたいものです。それから、天候や季節によってもスケジュールが変わることもありますし、担当の大工のスケジュールがどのようになっているのかでも工期は変わってきます。
注文住宅建築時期は、金利が低い今がラストチャンスです。
注文住宅は、金利が低く天候が良い時期の建築がおすすめです。
金利は、国債残高が1,000兆円を超えていている現状では上げることができず、いくら円安が進行しても現在の金利水準が継続されるのでここ数年は住宅建築のラストチャンスといえます。
背景には、金利の大きな上昇がないので変動金利で安く建築できる事に加えて。
今後も円安が進行するので建材の価格がさらに高騰するのは必至であり、注文住宅の坪単価が大きく跳ね上がるのもそう遠くない未来の話です。
また、現在の住宅業界は、海外から輸入されるやすい建築資材に依存することでローコスト住宅を実現してきましたが、円安で輸入建材の価格が高騰することで食品同様に国内産にスイッチする企業も続出すると考えられ、建築資材の確保自体が難しく注文住宅の建築可能な件数が激減する可能性もあります。
注文住宅は、金利が低く天気が良い2023年3月から5月が建築の好機と言って過言ではない現状です。